サブプライム問題のまとめ

サブプライムローン問題のまとめ:日々のニュースより

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ドル余り、原油高、ユーロ高を理解しよう!

今日も決算がでますが、比較的市場が落ち着いているので別の話題を。

原油高、ユーロ高が進んでいます。なぜでしょうか?原因はドル余りにあります。ドルはずっと余ってきましたが、なぜ今ドル安なのでしょうか?

答えは、「ドルを持ちたくない人がドルを必要以上に持っている」ということです。具体的には、中東、ロシアなどの産油国ですが、主な貿易相手はヨーロッパ、つまりユーロです。つまりこういいうことです。「本当は原油代金はユーロでほしいんだけど、ドルを持つといいことがあるからドルのままでいいや。」ユーロよりドルを持つインセンティブとは、相対的に高い金利です。なので、今のように金利が下がってしまうと、ドルを持つインセンティブがなくなります。ユーロもドルも期待収益率が同じなら、彼らは実需で使えるユーロにシフトします。

日本や中国、アジアのドル保有国はどうか?主な貿易相手がいわゆるドル圏の国が多いのでドルで持つことが一番理想的です。

数字で見てみましょう。
IMFが発表しているSDR・・・つまり貿易など世界で使われている通貨の割合は、ドル、ユーロがそれぞれ40%強、残りが円とポンドです。一方、出回っている紙幣の量の割合は、MSCIのInvestableIndexの通貨構成割合で見てみると、ドル60%ぐらい、ユーロ40%ぐらいです。つまりドルは実需(貿易など)の必要量より紙幣の量が多くなっています。このバランスを保つためには、ドルはユーロより高い期待収益率を要求されます。具体的には国債の金利でしょう。ドル安がどれぐらい進むかは、大雑把に言って金利水準とのトレードオフでしょう。

もしサブプライム問題でさらにFEDが利下げすることになれば、ドル保有のインセンティブはますます下がってドル安が進むことでしょう。

原油高?ドルベースの話で、ユーロベースで見たらそんなに原油はあがってませんよ。

熊スターンズの決算楽しみですね!


FC2 Blog Ranking ← 深刻な問題なのでほかの人にも教えてあげて下さい


自分のすきな言葉:
「潮が引いたとき、誰が裸で泳いでいたかがわかる」

これロジャースじゃなくてバフェットだという指摘を受けました。まだ確認がとれません・・・。


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