サブプライム問題のまとめ

サブプライムローン問題のまとめ:日々のニュースより

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チキンレース真っ只中

ご無沙汰しておりました。年の最初は少々忙しいです。さて、少し落ち着いているマーケットですが、もはや国同士のチキンレース真っ只中です。

基本的に世界中で、大企業や金融機関、主要産業はすべて国が保護するという体制になりました。そのおかげでクレジットスプレッドは縮小。唯一の例外は日本ぐらいでしょうか。まだ自力で頑張っている産業が多いです。といっても半分以上メガバンクを含む金融機関の支援を受けていますが。

となると、次は「国」がどこまで頑張れるかという勝負になります。ご存知のようにもう死んでしまってIMFのお世話になった小国がたくさんあります。ギリシャ、アイルランドなどが怪しくなってきました。スペインポルトガルも格付け機関に目をつけられました。そう、ユーロ圏の小国が住宅バブルも加わって極めて危ない状況になりつつあります。ユーロ圏の結束がどこまで保たれるか・・・。

米国や日本もチキンレース真っ只中です。米国はとうとうだれもドル建て債券を買ってくれなくなりました。近い将来間違いなく「インフレ」「ドル安」「金利高」の危機が迫っています。あ、そうなったらIMF体制が終わりなのでIMFに支援される国も再び飛びます。われらが日本もチキンレース真っ只中です。財政出動!国債増発!米ドル安円高の恐怖!まあ遠くない将来清算が必要でしょう。

新興国もチキンレース中。ロシア、通貨切り下げ中で巨額財政赤字、頼れるものは資源力のみ。中国、メタメタの国内経済と社会不安の増大、ここに鳥インフルでも来たらもう終わりです。

グローバル経済化、安全な所がないのが辛いですね。中国が飛べば、同時に米国と日本も飛びます。EUR圏が崩壊すれば、中東とロシアが飛び、そして日本に飛んできます。

4つか5つあるダム湖に水がどんどんたまっています。最初に決壊するのはどこでしょうか。

※<今年の焦点>に一つ加えました。インターネットが止まるとどうなるか、想像しています。

<今年の焦点>
・社債もMBSも「すべて国債」になってしまった米国の債券を世界のだれが買ってくれるか?
・今の原油価格では産油国は破綻する。破綻前にもだえて破片を飛び散らす国はどこか?
・欧州と中国の不良債権問題がどの程度深刻化するか?
・インターネットを止める国が出てくるか?

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自分のすきな言葉:
「すべて商売は、売って喜び、買って喜ぶようにすべし、売って喜ばす、買って喜ばざるも、正しき商売の道にあらず。貸借の道もまた、これと同じなり」 By 二宮尊徳
「潮が引いたとき、誰が裸で泳いでいたかがわかる」 By バフェット

※このブログはあくまでも個人的な見解であり、投資判断は各自でお願い致します。当ブログは一切の投資損益に対する責任を負いません。
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コメント


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お尋ねしたいのですが

 米国がインフレになれば 日本はデフレが酷くなると
私は考えておりますが、いかがでしょうか。

 食糧価格・その他の資源価格は どうなって行くと御考えでしょうか。
 日本は円高で輸入物価が下がるはずですが。
 米国のインフレの影響について、
 御教示を賜れましたら、まことに幸甚と存じます。

拝読しております。 | URL | 2009年01月19日(Mon)19:45 [EDIT]


 いつも、更新を楽しみにしています。通常の見方と少し角度が違うのでとても参考になり、そして面白いです。あと、インターネットを止めるのは情報遮断のためですか?なぜ、インターネットを止めるのかが分かりません。電子決済がなくなると大手企業のほとんどが倒産しそうな気がするのですがどうなのでしょうか。もし、お時間があれば教えていただければ嬉しいです。

ぽっぷ | URL | 2009年01月19日(Mon)21:47 [EDIT]


コメントありがとうございます。

まず一つ目で、「米国がインフレになれば」というご質問ですが、状況としては米国債の大量増発により米国国債の金利が上昇せざるを得ない状況、そして大幅なドル安環境でしょうか。それはドルという通貨の価値が崩壊している過程で、1ドルで買える資源や食糧などの「モノ」の量は少なくなります。つまりドル表示での値段は上昇することになるのでしょう。ただ、「モノ」といっても、金のように貨幣の代替になるものと、景気により需給が変動する原油や食料などの動きは相当異なるものになると思っておいたほうがいいでしょう。
ドル安ですから、もちろん円高、デフレでしょう。ドル安の心配よりユーロ安の方が気になります。ユーロ圏をめぐる環境がここ2週間で一気に悪化しています。

次にぼそっと書いたインターネットのことですが、基本的には情報遮断です。インターネットは便利な側面がありますが、人類の生活に劇的な変化をもたらしました。ビジネスの空洞化とかいろいろあるのですが、ここで問題になるのはインターネットがもたらすグローバル化の方向が、「国単位」という世界の管理体制と矛盾しているという点にあります。「国」という管理機関にとって、情報が自由に出入りするインターネットは最終的に邪魔になる可能性が捨てきれないと思っています。特に中国など非民主主義国でインターネットの遮断、もしくは国の管理下での使用とならないかと心配しています。また、それとは別に、何らかの要因で世界のインターネットがストップするリスクを探っています。専門家でないので恐縮なのですが、IPアドレスが足りなくなったり、インターネットの基本的な仕組みがハックされて使用が出来なくなったり、とにかく「ネットが突然止まったら」というリスクも考えています。何でもありの世の中なので、様々なリスクを考えて対応しています。

Tennisnotsubo | URL | 2009年01月20日(Tue)10:24 [EDIT]


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