サブプライム問題のまとめ

サブプライムローン問題のまとめ:日々のニュースより

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まだまだ未熟です

さて、先日の住宅ローンの件ですが補足があります。

住宅ローン会社はローンを集めて、CDOとして発行してきました。しかし、たくさん集めるとやはりCDOに出来ない住宅ローンが混じっているらしく、それを自分で抱えているそうです。それら「はみ出し物」の住宅ローンも当然価値がさがっているため、ローン会社の台所が苦しくなっているという事情があるようです。ちゃんとバランスシートをみなきゃだめですね。

あと、短期金融市場にFRBやECBが出てきた意味を再考しました。いままでのパターンでは、
損失の発生⇔バランスシートの縮小
⇔短期資金貸し渋り⇔短期資金クラッシュ
という流れだったのですが、短期金融市場を保障したということは、

損失の発生⇔バランスシートの縮小

を見捨てたということでしょうか。
「損失のたまっている方、がんばって損を処理してね」
「あなたがつぶれようと短期市場は気にしないから」
byFRB
という声が聞こえてきそうです。さすが自己責任の世界:米国です。

それともう一つ、MBSを担保に入れることを認めたそうです。(ねこやんさんのページより)
MBSの価値はFRBが認めてくれるそうです。なるほどです。問題点を考えて見ます。

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コメント


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CDO,subprime RMBSの違いとマネージャー

今回は他にとる担保がないというか、国債に比べても、それだけの大きな市場だし、FHA保証であれば、何ら問題がないでしょう。短期ならhaircutの変動も気にならないでしょうし。

私は2000年以降は、アメリカのdealにかかわっていないのでわかりませんが、CDOというのは、誰が発行体かというと、loan originatorではなくて、intermediaryというか、ABSでいうところのdepositor(SPE)ではないでしょうか。

そして、subprimeは、subprime loan poolから、RMBSをつくる。RMBSを作るじてんでは、ローンに保証がないwhole loan のsecuritizationなので、すでにそのとき、AAA,AA,A, BBBメザニン、買い手がいればBB、そしてresidualが発行され、residualがoriginator retained になる。
そのとき、Bear fundやDillon Read CMがメザニンを購入する時がある。

CDOでは、RBMBは、copulasを計算にいれて、シングルA,トリプルB、一部ダブルAから、そしてうまくいけばダブルBを含めて、トランチプールを組まれる。トリプルAは、他に売れるでしょうから。
売れ残ったというより、シングルB、ダブルBの一部は、copulasで強い相関がある組み合わせははじかれる。それが誰がリスクをとるかといえば、金利が高くなってしまうので、originatorに戻すか、証券会社がcp conduitで在庫保管しておく。これがequityを含めて、有毒性廃棄物ではないでしょうか。メザニンやトリブルB,シングルAは、時間と共に溶解して、毒性が強くなっていく。
適正評価があるかないかが鍵ですが、held to maturityでしょうし、derivativesで固めてませんか。

CDOのsuper AAA bespoke trancheは、CDOマネジャーがリスクをとって、CDS市場でヘッジされる。そうすると、ACA Capitalのような業者のリスク管理はどうなっているのでしょうか。ACAがCDOというわけではないでしょうから。

吉行誠 | URL | 2007年08月13日(Mon)13:14 [EDIT]


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