サブプライム問題のまとめ

サブプライムローン問題のまとめ:日々のニュースより

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とうとう格下げモノライン!

さて、とうとうモノラインのひとつであるAMBACがFITCHによりAAAから格下げされました。

これがどれぐらい大変なことかというと・・・

まずモノラインから。重要なことなので今日は丁寧に書きます。

元々格付けシングルAの地方自治体が債券を発行する際、格付けトリプルAのモノライン(債券保障会社)に手数料を払うことにより、その地方自治体の債券はトリプルAとして発行できました。つまり、「格付けAAAの会社の保障」付きの債券なので、地方債だろうが、CDOだろうが、サブプライム関連であろうが、モノラインの格付けがAAAである限り、その「保障付き債券」はすべてトリプルAでいることができました。

モノラインのビジネスモデルは、「トリプルAAAを維持できる程度の自己資本を維持し、その格付けを元に債券を保障し手数料をもらう」というものです。

今回とうとうAAA陥落となってしまったAMBACですが、「保障している債券の価格が大きく下落し、自己資本が足りなくなってしまった」のが原因のようです。きっかけは、私の予想ですが、先日のメリルやシティの決算。ぐっちーさんが以前触れていましたが、保有するCDOの値段の評価を非常に厳しくしていました。多分高格付けのCDOでも30円~50円ぐらい。9月末のほぼ半分です。こんなに厳しい値段の評価をされてしまうと、モノラインは保障している債券への損失補填額が大きくなり、自己資本は相当部分ふっとぶ気がします。

最近格付け会社は、失った名声を取り戻すため、非常に厳格に格付けを評価しています。今回のメリルとシティの決算をうけて、CDOの値段評価を大きく変更したように見えました。その結果の今回のAMBACの格下げ、その他いくつかのモノラインの格下げ予告だと思っています。


問題なのはここからで、モノラインが保障をつけていた債券の金額。CDOで100兆円ぐらい、その他米国地方債などでも同じぐらいといわています。モノラインの格下げはそれらCDOや地方債の格下げを意味します。債券市場にもう一波乱ありそうです。



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「すべて商売は、売って喜び、買って喜ぶようにすべし、売って喜ばす、買って喜ばざるも、正しき商売の道にあらず。貸借の道もまた、これと同じなり」 By 二宮尊徳
「潮が引いたとき、誰が裸で泳いでいたかがわかる」 By バフェット

※このブログはあくまでも個人的な見解であり、投資判断は各自でお願い致します。当ブログは一切の投資損益に対する責任を負いません。



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