サブプライム問題のまとめ

サブプライムローン問題のまとめ:日々のニュースより

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ほんとは下がってる米国住宅価格

「米国の住宅価格がどれぐらい下がるか?」

住宅ローンで個人の負債が増えているので非常に大事な
問題です。住宅価格の予想を並べてみると、
・某米系黄色い本:+1%がボトム
・某米系サラリーマン兄弟:+1%がボトム
となっています。
住宅バブルを経験した日本人にはとうてい受け入れられません。
住宅でも下がるときは下がります。

HomePrice



住宅価格のチャートを見てください(Bloombergより)。2006年までは一直線に
上昇し、そこから横ばい
です。違和感がありませんか?答えはインセンティブにあります。在庫が山積みなのになぜ下がらないか?住宅販売会社は販売価格が下がるのを極端に嫌います。販売価格が下がると、市況悪化のイメージが大きくなることや、高値で販売した他の客から苦情を受けるためです。2000万円と広告にのせますが、実売価格は1500万円、500万円を「インセンティブ」販売奨励金として、値引きしたり、家具やテレビを提供したりして客の購買意欲を刺激し続けます。つまり、販売価格とはインセンティブ込みの価格で、ずーっと2000万円のままなのです。これが住宅価格が下がっていないように見えるからくりです。

米国の住宅販売会社の決算はとても面白いです。
Lenner Corp : 新築住宅販売価格平均-8%下落
D.R. Horton : 同-9%
など、会社の決算は正直です。実売価格とインセンティブの金額を
教えてくれます。

つまり米国の新築住宅販売価格は10%さがっています
USCensusの販売価格データでは-2.2%の下落でした。これはインセンティブ込みの販売価格なのですが、マーケットはこの数字でもびっくりして株が急落しました。-10%本当に見かけの住宅価格が下がってしまうとどうなるでしょうか?市況は真っ暗です。その世界は想像するだけでぞっとしますが、現実に迫ってきています。住宅販売会社の資本が尽き、インセンティブを払えなくなったとき、パンドラの箱が開けられます。

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